こんにちは♫
京都市 下京区 四条大宮のプライベートサロン
Hair Relax Castelloです♫
さて、今月は
髪のダメージ・痛む原因
という部分に少し焦点をあてて、なるべく分かりやすくお伝えできればなーと思っています♫♫
まだ、前回の記事を読まれていない方はこちらからチェック♫♫
髪のダメージにつながる原因やその対策、
・キューティクルってなんだ?
・カラーとかパーマが髪に作用する仕組み
・カラーやパーマが一番大きな痛む原因じゃない
・海水や温泉が及ぼす髪への影響
・洗い流さないトリートメントは効果あるのでしょうか?
・本当にボロボロになってしまった髪の対処法
今回は4つ目の
・海水や温泉が及ぼす髪への影響
夏になれば海やプール
冬になれば温泉に旅行される方も多いかと思います。
ここで、こんな経験ありませんか?
温泉に行くから前日にカラーしてもらったけど、
いざ温泉に行ったら、なんだか髪の色が抜けた気がする。。
または、髪がガッシガシになっちゃった。。。
そうなんです、実は髪へのダメージという目線で見ると、
海水や温泉は実は髪にとっては天敵となるのです(;´Д`)

※画像はネットよりご拝借させていただきました。ありがとうございます♫
では、なぜ海水や温泉が髪にダメージを与えてしまうのか。
それは、成分にあります。
温泉といえば、お肌がツルツルになりますよね♫
なぜ、ツルツルになるのかご存知でしょうか?
それは、温泉の水がアルカリ性だからなんです。
もちろん、アルカリ性じゃなく、酸性の温泉も存在します。
そして、もう1つ。 温泉の独特の香り、思い出せますか?
そう、 硫黄 の香り。
実はですね、美容室でも似たような臭いのものってあるんです。
ずばり、パーマ剤 ですね。
前回のブログから、ずっと書いておりましたが、
髪のキューティクルを開く働きをするのが アルカリ剤。
温泉のお水はアルカリ性に傾いていますので、
髪を温泉につけると、キューティクルが開いてしまう = ダメージにつながりやすい
さらには、硫黄という成分が髪の中に浸透し、カラーの色味を抜けやすくしたり、
かけたてのパーマが取れやすくなるという現象になるんです。
また、海水に関しては、 水に含まれる 塩分 というのが髪に悪さをします。
塩水に長時間使っていると、 皮膚がシワシワになりますよね。
あれはなぜそうなるのか。
難しい言葉で言うと、 浸透圧 というのがあるんですが、
人間の身体の表面を覆っている皮膚 と 海水に含まれる塩水が触れ合っている時に、
塩分濃度が全く違うので、皮膚側から水を出そうとします。
水を出すことで、皮膚内の水分がなくなるために皮膚がシワシワになってくるんです。
これは、髪にも同じような現象が起き、
髪を塩水につけることで、浸透圧のバランスが働き、髪の水分を外に出そうとする。
結果、指が通らないくらいガシガシになってしまったり、乾かすとパサパサになるんですね。
いやー、小難しい話になってしまいました(^_^;)
でも、もちろん海にも行きたいし、温泉にも行きたい!という方は、
対策としては、
①なるべく髪をつけないようにまとめておく。
②必要であれば、タオルなんかでターバンを作っておく。
③すぐにヘアケアできるように、サロンのシャンプートリートメントを持っていく。
④髪に温泉や海水がついた場合は、しっかり真水でゆすぐ。
⑤必要であれば、洗い流さないトリートメントを持っていく。
このような対策をいくつかしておくだけでも、
髪への負担は最小限にはすることができるのかなーと思います(´∀`)
では、次回、
先ほどの対策にも出てきた 洗い流さないトリートメント 。
これって、本当に効果があるの? と聞かれることが多いです。
シャンプートリートメントと同じように、たくさんの種類がある洗い流さないトリートメント。
次回は、これを少し掘り下げましょう♫
では♫
各項目の原因や対策はこちらからチェック♫
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