冷風のスイッチってなんの意味があるのか・・・

こんにちは♫
京都市下京区 四条大宮の美容室
Hair Relax Castello (ヘアリラックスカステロ)です。
今日は、お客様のご質問から・・・
「ドライヤーの冷風ってなんのためにあるの?」
はい、大変素朴な疑問をありがとうございますヽ(*´∀`)
確かに、意味ってあるのかしら?と思いますよね。
むしろ、夏の暑い時期に髪をドライヤーで乾かすときに、
汗が出てきそうになった時に、冷風に使うやり方もありますが・・・(笑)
そのやり方もありますが、本来は
ブローの仕上げやツヤを出したい時に冷風を使うといいんですよ♫
美容室でブローしてもらった後は、
いつもならパサパサに見えてしまう髪が ツヤツヤ に見えたりしませんか?
あれは、温風でやさしくキューティクルに沿うようにブローをして、キューティクルを均一に揃えていきます。
そして仕上げで、冷風をさっとあてることで、形がきれいに持続するんです。
また、コテで巻いたあとにカールの熱を冷ましてからほぐしてあげることで、
カールの持ちが良くなったりもします。
少しだけ、話が反れますが、
皆さん、鍛冶屋さんの刀はどうやって作るか知っていますか?
鉄の塊を真っ赤になるまで高温で熱し、 その状態で叩いて伸ばしていきます。
そして、形ができあがってきたら、 水につけて冷ましますよね。
そうすることで、刀は強度が増していき、形がきれいに整うんです。
実は、ドライヤーの温風と冷風も似たような効果がありますので、
ブローや乾かしたあとに、冷風をやさしく当ててあげることで、よりブロー後のスタイルがキープしやすく
なったり、ツヤツヤになったりするんですよヽ(´▽`)/
みなさんも、一度チャレンジしてみてくださいね♫♫
乾かし方のポイントはこちらをご参考に♫♫ ⇒ 右(左)だけハネるのはなぜ?
